低価格、ミドルスペックのmoto g7が2019年5月から販売されています。
この記事では、moto g7を買うか迷ってる人のために、以下のことを解説していきます。
- moto g7のスペック
- moto g7のメリット・デメリット
- moto g7を買っても後悔しない人は?
- moto g7の口コミ評判
- moto g7をなるべく安く購入する方法
moto g7を買う前にぜひ参考にしていってくださいね!
もくじ
はじめに総評:moto g7は可はあるけど不可もない、無難なコスパの良いスマホです
moto g7はめちゃくちゃコスパの良いスマホってわけではないですが、特にデメリットもないスマホです。
コスパの良さを求めるなら正直、HUAWEIやOPPOのスマホがいいです。
ですが、それら中国産のスマホは、アメリカと中国の関係が悪化すると、Googleのサービス(You Tube、Gmailなど)が使えなくなる可能性があります。それに対し、moto g7はアメリカで開発されたスマホです。中国リスクがないのです。
また、moto g7もそれら中国スマホと比べてもあまりコスパは変わりません。
無難にコスパが良いスマホを求めるなら、moto g7は間違いなく買って後悔しないスマホと言えるでしょう。
これからmoto g7の詳細を解説していきますので、ぜひ参考にしていってください。
moto g7のスペックをレビュー
項目 | 仕様 | 備考・説明など |
カラー | セラミックブラック/クリアホワイト | |
OS | Android9.0 | |
CPU | Snapdragon 632 | 処理性能の良さ |
RAM | 4GB | 大きいほど動作がサクサク |
ROM | 64GB | 画像・動画などの 保存容量のこと |
画面サイズ | 6.24インチ | やや大きめ |
画面解像度 | 2270×1080ドット | フルHD+ |
バッテリー容量 | 3,000mAh | やや少なめ |
カメラ画素数 | 約1,200万画素 + 約500万画素 | ダブルレンズ |
本体重量 | 174g | 中くらいの重さ |
おサイフケータイ | なし | Pay Pay、LINE Pay などは利用可能 |
ロック解除 | 指紋認証/顔認証 | |
参考価格(定価) | 27,200円 | OCNなら6,800円 |
Motorolaが低価格、そこそこミドルスペックとして発売したのがこのg7です。
g7シリーズは3種類あり、g7はその中でも真ん中のスペックに位置しています。
g7 plus(ハイスペック)>g7>g7 power(低スペック)
背面指紋認証/顔認証機能もあり、セキュリティ面と使いやすさを両立させています。
また、画面の大きさが6.24インチと最近のスマホの中でもやや大きめサイズです。スマホで動画を楽しみたい人には良い大きさです。
定価(価格com最安値)も27,200円と安い方です。
moto g7のメリット4つ
- 画面サイズが6.24インチと大きいのに174gと軽め
- 価格が2万円台後半と安い
- DSDS対応+SDカードスロットのトリプルスロット対応
- アメリカ主導開発のスマホなので安心
それぞれのメリットについて説明していきますね。
画面サイズが6.24インチと大きいのに174gと軽め
画面サイズが6.24インチなので結構大きいです。You Tubeなどの動画も見やすいですし、文字も大きくなって読みやすいです。
画面サイズ | 重さ | |
iPhone 11 Pro Max | 6.5インチ | 226g |
g7 | 6.24インチ | 174g |
iPhone 11 | 6.1インチ | 194g |
sense3 plus SH-M11 | 6.0インチ | 175g |
今のスマホはiPhone 11 Pro Maxの6.5インチが最大クラス。6.24インチはそれに近いサイズですね。
大体平均して6.0インチぐらいが今のスマホの平均サイズですから、moto g7は少し大きめです。
また、大きめのサイズながらも重さは174gと割と軽めです。上の表に挙げた人気スマホ4機種の中でも、サイズは2番目に大きいのに1番軽いです。
価格が2万円台後半と安い
機種名 | 価格 |
g7 | 27,200円 |
iPhone 11 Pro Max | 119,800円 |
HUAWEI P30 lite | 24,800円 |
sense3 SH-M12 | 34,980円 |
超ハイエンドスマホであるiPhone 11 Pro Maxは約120,000円。g7はその約1/4の値段で購入できます。
ただし2万円~3万円台のスマホにはライバルも多いです。
値段で比較するとP30 liteやAQUOS sense3 SH-M12あたりも検討すべき良いスマホと言えます。これについては後ほど比較しますね。
DSDS対応+SDカードスロットのトリプルスロット対応
moto g7はDSDS(デュアルシムデュアルスタンバイ)対応です。2枚のSIMカードを挿入し、同時待ち受け可能です。
これにより、仕事とプライベート用に2台スマホを持つ必要がなく、g7の1台だけでやりくりできます。
ただし、4G+3Gでしか通信できないので注意してください。
またもう1つのメリットとして、2枚SIM挿しながらMicro SDカードが挿せる排他仕様です。
アメリカ主導開発のスマホなので安心
実際、2019年には中国スマホメーカーHUAWEIに対し、Googleのサービスを使えなくするよう、アメリカ政府はGoogleに要請しました。(実際には制裁は下りませんでしたが)
正式にはMotorolaは現在中国のパソコン会社レノボの子会社です。
しかし、元々Motorolaはアメリカの会社でした。現在もMotorola本社はアメリカのイリノイ州にあり、開発はアメリカで行われています。
アメリカ政府がアメリカにあるMotorolaにまで制裁を加える、とは考えにくいです。
現在のスマホ業界は中国スマホばかりですから、g7が「純中国産」のスマホでないことは無視できないメリットになると言えます。
moto g7のデメリット4つ
- バッテリーが3,000mAhと少ない
- おサイフケータイ機能がない
- 防水・防塵機能がない
- 通知LEDがない
価格が安いのでいろいろと機能は落ちてしまった、という印象です。
バッテリーが3,000mAhと少ない
2020年の今では、2万円台後半のスマホなら3300mAhのバッテリー容量はあるので、moto g7の3,000mAhは少しもの足りないかなという印象です。
おサイフケータイ機能がない
使わない人にとってはどうでもいいですが、moto g7にはおサイフケータイ機能がついていません。
おサイフケータイ機能がないことにより、できないのは以下の決済です。
- QUICPay
- iD
- モバイルSuica
防水・防塵機能がない
moto g7には防水・防塵機能が一切ありません。お風呂の中で使うことはできないので注意してください。
通知LEDがない
小さいデメリットではありますが、moto g7には通知を知らせるLED(通知ランプ)がありません。
スマホをいじっていない時に通知を確認するのは少し不便です。
moto g7はこんな人にオススメ
以上のメリット・デメリットから考えると、以下を満たす人がmoto g7は向いていると言えます。
- 安いスマホで十分な人
- DSDS+SDカードのトリプルスロットが必要な人
- 電池持ちを気にしない人
- おサイフ、防水・防塵機能がいらない人
- 中国産スマホが嫌な人
moto g7はHUAWEIのP30 liteとスペックが近く、価格は2~3,000円ほどP30 liteの方が安いです。
正直、ほぼほぼ両者に違いはありません。
moto g7を選ぶことになる決め手は、トリプルスロットであることと、中国産スマホでないことになります。
逆にこの2つを気にしないのであれば、P30 liteを買ったほうがコスパは良いです。
というわけで、moto g7はコスパがめちゃめちゃ良いわけではないけれど、特に大きなデメリットもない、無難なスマホといった感じです。
moto g7の評判・口コミ
Twitterでのmoto g7の評判・口コミをご紹介します。
結局半年使ったUMIDIGIが唐突に無反応になって、時期的にはもう少し様子を見たかったけどMoto G7に買い替えてみた。やっぱり品質面や機能面で比べると圧倒的にMoto G7の方がいいけど、ますますMoto Zのあの体たらくは何だったのかって思わずにいられない。
— こうう (@koh_u_by_hs) October 9, 2019
9年半使ったガラケーが壊れてどうしたものかと悩んでいたら、それより前に使っていたのが正常起動して使えた(n‘∀‘)η
これが元気に動いている間は2台持ち継続できる😊
memo pad→moto g7はサクサク動くし気持ちいい
— りら@無業 (@BonesIdea) September 24, 2019
moto g7無印のカメラ。赤の再現力がまったくなっちょらん。赤は一眼でも難しいけど、これはひどすぎる。
写真ではシアンがかって下品な色に。実際はこんなピンクではなく、赤なのよ。 pic.twitter.com/xzYtdZVk5M— rigola (@rigolant) September 3, 2019
moto G7無印、使い始めて5日。P10liteからの乗り換えなので、はじめずっしり重く感じたけどすぐ慣れた。余計なアプリが入ってないのはほんとストレスなくて良い。電池容量がp10liteと同じで画面サイズが1インチアップ、電池の持ちが心配だったけど、一日中気にせず使えてる、とりあえず満足。
— rigola (@rigolant) September 1, 2019
写真は、本当に光で決まる。いい感じの光を見つけたら撮るくらい光が7割。残りは被写体1に構図が2。
moto g7 pic.twitter.com/WHo17PGPkj
— えつじ (@e2graph) December 26, 2019
カメラ性能が一部不評もありましたが、概ね好評のようです。
moto g7をなるべく安く購入する方法
moto g7は以下から購入できます。
- Motorola公式サイト
- Amazonや楽天などのネットショップ
- 家電量販店
- 格安SIMとの契約セット購入
購入場所 | 価格 |
Motorola公式サイト | 33,880円 |
Amazonや楽天 | 29,260円 |
家電量販店 | 33,880円(ポイント付き) |
格安SIMとの契約セット購入 例:OCNモバイルONE | 6,800円(セール中) |
音声SIM契約とのセットという条件もありますが、OCNモバイルONEのスマホセットなら約20,000円以上安くmoto g7を購入することができます。
ここまで安くmoto g7を購入できる店舗はありません。
OCNモバイルONEのスマホセットなら6,800円以下で買える
スマホ購入+音声SIM契約必須で、定価よりも大幅値引きされるのがOCNモバイルONEのスマホセットです。
OCNモバイルONEは、格安SIMの中でも一番安くスマホを販売していることで有名です。
月のスマホ代が1,200円~からとかなり安く、現在キャリアで5,000円以上の高額なスマホ代を払ってしまっている人はこの機会に乗り換えを検討してみるのがいいでしょう。
月額料金はこちら↓
1GB | 1,180円 |
---|---|
3GB | 1,480円 |
6GB | 1,980円 |
10GB | 2,880円 |
20GB | 4,400円 |
30GB | 5,980円 |
詳しい契約内容などはOCNモバイルONEのスマホセット契約内容を丁寧に解説の記事で確認してください。
音声SIM契約が嫌な場合Amazon・楽天・ペイペイモールがおすすめ
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家電量販店やMotorola公式サイトではほぼ定価での販売で、少し高い感が否めません。
Amazon・楽天・ペイペイモールなら最初から定価より4,000円安く販売していますし、ポイントもつきます。
まとめ:moto g7は無難にコスパの良いスマホ!
以上、「moto g7のスペックを徹底レビュー!」でした。
まとめるとこんな感じです。
- 安いスマホで十分な人
- DSDS+SDカードのトリプルスロットが必要な人
- 電池持ちを気にしない人
- おサイフ、防水・防塵機能がいらない人
- 中国産スマホが嫌な人
moto g7と近い価格帯の、moto g7 plus、P30 lite、OPPO Reno Aが気になった人は以下の記事もチェックしてみてください。
- moto g7 plusのレビュー記事
- P30 liteのレビュー記事
- OPPO Reno Aのレビュー記事
(準備中です)
OCNモバイルONEのスマホセットが気になった人は以下の記事でOCNモバイルONEのキャンペーン・セール情報をチェックしてみてください。