「OCNモバイルONEに乗り換えを決めて、流れも頭に入ってるけどなにか忘れてる気がする・・・。このまま乗り換えても大丈夫かな?」
そんなちょっと不安が残ってる方が確認するために、「これで失敗しない!乗り換え前の9個の注意点」をご用意しました。
このチェック項目が全部OKだったら、もうカンペキ、乗り換えを迷わずしちゃっても大丈夫です!
もくじ
これで失敗しない!乗り換え前の9個の注意点
- 絶対にクリアしてないといけない必須項目
- クリアしなくてもいいけど確認したい任意項目
この2つに分けました。
- 契約者の名義は同一になっているか
- クレジットカードはあるか
- 本人確認書類は条件を満たしているか
- simロック解除したか(au・ソフトバンク端末)
- MNP予約番号の期限は12日以上残っているか
- エントリーパッケージは用意したか
- キャリアサービスは解約されても大丈夫か
- 申し込みにかかる日数を把握したか
- キャリアの違約金・MNP転出料は大丈夫か
まず必須項目から見ていきましょう。
契約者の名義は同一になっている?
MNPする場合、転出前の契約者名義と転出先の契約者名義が同一でなければなりません。もし違っているとMNPできません。
例えば、学生の時に契約したドコモの名義が親の名義になっていた場合、自分の名義で契約しようとしても審査落ちとなってしまうのです。
名義が違う場合の対処法としては、
- キャリア契約中に名義を自分の名義に変更する
- 名義はそのままで契約する(親の名義なら親の名義で契約)
- そもそもMNPをあきらめる
の3つがあります。
③のMNPしない(今までの電話番号は捨てる)という選択肢をとった場合、電話番号は変わってしまうもののMNP手数料3,000円が節約でき、名義が誰であろうと問題なく契約できるようになります。
キャリアでの名義変更方法については各社こちらでご確認ください。
名義の譲渡には2,000~3,000円かかり、ショップに現在の契約者と新たな契約者2人で行かなければなりません。
クレジットカードはある?
OCNモバイルONEでは、クレジットカードでの契約が基本です。
デビットカードでも契約できないことはないですが、一部のデビットカードは契約を拒否される可能性があります。
どのデビットカードなら使えるかというのは公式で明言されていないので、クレジットカードのほうが無難です。
参考:OCNモバイルONEでのデビットカード利用について解説
本人確認書類はある?
不正利用防止のため、音声対応simの申し込みは本人確認書類の提出が必要です。
利用できる本人確認書類はこちら
- 運転免許証
- 健康保険被保険者証
- パスポート
- 在留カード、特別永住者証書など
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
上記以外に利用できる本人確認書類については、公式ページ で確認してください。
また、注意しなくてはならないのが、
- 本人確認書類に記載の住所と現在お住まいの住所が異なる場合
- 本人確認書類に建物名や部屋番号など、配送に必要な情報が記載されていない場合
この2パターンの場合は本人確認書類の他に補助書類が必要になります。利用できるのは↓の2種類。
補助書類 | 注意事項 |
公共料金領収書または請求書 | 発行日より3カ月以内で、現住所が記載されているもの(電気・ガス・水道など) ※領収日付の押印、または発行年月日の記載があること ※プロパンガス領収書などは対象外 |
住民票 | 発行日より3カ月以内で、現住所が記載されているもの(個人番号(マイナンバー)が記載されないようご留意ください) |
simロック解除はした?(ドコモは必要なし)
au・ソフトバンクスマホの場合、ドコモ回線であるOCNモバイルONEを利用するためにはsimロック解除が必要です。
乗り換え前にきちんとsimロック解除の手続きはすませておきましょう。
simロック解除についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
MNP予約番号の期限は12日以上残ってる?
OCNモバイルONEでは、申し込み時点でMNPの期限が12日以上残っている必要があるので、MNP予約番号をゲットしたら3日以内に申し込みを済ませてください。
ここから先はクリアしてなくてもいいけど確認しておきたい任意項目です。
エントリーパッケージは用意した?
エントリーパッケージを使って申し込みをすれば、初期手数料3000円が無料になります。Amazonで900円以下で購入できるので、最低でも2000円ほど節約できます。
ただ、Amazonから注文するのでエントリーパッケージが届くまで1~2日ほどかかってしまいます。
申し込みを急いでいる方はエントリーパッケージを使わなくてもいいでしょう。
キャリアサービスの解約は大丈夫?
キャリアと契約していたサービスは、乗り換えてしまえば利用できなくなってしまいます。
- キャリア決済など
- ポイント
- キャリアメールアドレス
これらのサービスは使えなくなるので、ポイントの使い切りとメールアドレスの変更(アカウントに紐づけていたサービス、連絡先への連絡など)をすませておきましょう。
申し込みにかかる日数、申し込みのタイミングは大丈夫?
月末ギリギリに申し込む方は注意しましょう。
契約の申込みから乗り換え完了まで約3~4日ほどかかります。
もし乗り換えが遅れるとキャリア側の解約が遅れ、月をまたいでしまうかもしれません。
(MNP開通手続きをするとキャリアは自動解約になります)
大手キャリアは解約月に日割り計算はしてくれないので、たとえ月初めに解約完了してもひと月分まるっと料金を請求してきます。
月をまたがなければ発生しなかった違約金が、またいでしまったせいで発生してしまうかもしれません。
できれば余裕を持って月末日の5~6日前ぐらいに契約申し込みをしておきましょう。
キャリアの違約金・MNP転出料は確認した?
- 違約金(人による)
- MNP転出料(誰でもかかる)
違約金は契約状況によって発生する・しないが変わってきますし、料金も各社バラバラです。
違約金については各キャリアこちらでご確認ください。
それとMNP転出料3000円は必ず発生します。これは転出元、つまりキャリアに支払う料金です。
違約金・MNP転出料のことを忘れてて、予想外の出費に口座残高が全然なくてヤバイ・・・、なんてことにならないようにチェックしておきましょう。
まとめ:全部OKだったら乗り換えはなにも心配ナシ!
振り返ります。
- 契約者の名義は同一になっているか
- クレジットカードはあるか
- 本人確認書類は条件を満たしているか
- simロック解除したか(au・ソフトバンク端末)
- MNP予約番号の期限は12日以上残っているか
- エントリーパッケージは用意したか
- キャリアサービスは解約されても大丈夫か
- 申し込みにかかる日数を把握したか
- キャリアの違約金・MNP転出料は大丈夫か
なにせ自分でやらなくてはいけないことが多いもので、重要なことはできていても抜けが少しはあったかもしれません。
乗り換え前にしっかり確認しておきたいですね!
これらの注意点が全部OKだったらもう準備はバッチリですので、あとは申し込むだけです。
乗り換え方法についてはこちらを確認してくださいね。