OCN モバイル ONEのスマホセットでZenFone Max (M2)が2019年3月から販売されています。
あまりに人気すぎて、兄弟機のZenFone Max Pro(M2)とともに、発売日からたった1日で売り切れてしまう結果となりました。
私も実際に購入し、使い倒して良いところも悪いところも分かったので購入前の方は参考にしてくださいね!
この記事では、ZenFone Max (M2)のスペックからメリット・デメリットを解説して、オススメできる・できない人を紹介します。
もくじ
- 1 ZenFone Max (M2)の評価:大画面&大容量バッテリーでコスパ最高
- 2 ZenFone Max (M2)のスペックをレビュー
- 3 ZenFone Max (M2)の外観
- 4 ZenFone Max (M2)のメリット
- 5 ZenFone Max (M2)のデメリット
- 6 ZenFone Max (M2)はこんな人にオススメ
- 7 ZenFone Max (M2)の評判・口コミ
- 8 ZenFone Max (M2)のカメラ性能は?実際の写真例
- 9 OCNモバイルONEのスマホセットでZenFone Max (M2)が安く買える
- 10 まとめ:ZenFone Max (M2)は尖った性能してるけど好きな人は好き
ZenFone Max (M2)の評価:大画面&大容量バッテリーでコスパ最高
ズバリ結論です。
- 2日は余裕で持つ大容量バッテリーのスマホが欲しい人
- 大画面でコスパの良いスマホが欲しい人
上記に当てはまる方はまず間違いなく買って損はしない、大画面&大容量バッテリーのコスパ最高スマホです。
通常定価26,800円のところ、OCNモバイルONEならなんと16,800円で購入可能!
詳しくはOCN モバイル ONE公式サイト
ZenFone Max (M2)をもっとよく知りたい方はこのまま読み進めていってください。
ZenFone Max (M2)のスペックをレビュー
※横スクロールできます
項目 | 仕様 | 備考・説明など |
カラー | ブラック、ブルー、シルバー | |
OS | Android8.1 | 最新OS |
CPU | Snapdragon 632(オクタコア) | 処理性能の良さ |
RAM | 4GB | いっぱいアプリ開いてもサクサク度 |
ROM | 32GB | 画像・動画などの保存容量 |
画面サイズ | 6.3インチ | |
画面解像度 | 1,520×720ドット | 画面の美しさ |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 普通のスマホは3,000mAh前後 |
カメラ画素数 | 1,300万+200万画素のデュアルカメラ | AIカメラ搭載 |
本体重量 | 160g | 中くらいの重さ |
充電端子 | microUSB typeB | ケーブルを差すところの形 |
参考価格(定価) | 26,500円 | エントリーモデル |
ZenFone Max (M2)は、台湾企業のASUSから2019年3月に発売された、エントリーモデル(低価格帯)のスマホです。
※ASUS公式参考動画
今流行りの、ノッチ(画面上部の切り欠き)あり・ホームボタンなしで6.3インチと大画面です。
背面指紋認証・顔認証どちらも搭載していてセキュリティと使いやすさはバッチリです。マスクをしている時や手がふさがっている時でもどちらかで認証できて便利です。
同時にリリースされたZenFone Max Pro(M2)というスマホもあります。Proという名がついている通りZenFone Max (M2)の上位バージョンとなっています。
- ZenFone Max (M2)→エントリーモデル
- ZenFone Max Pro(M2)→ミドルスペックモデル
もちろんProの方は性能が上がっているだけあって、価格も高くなっています。
スマホのスペックにこだわらないので出費を抑えたいという方は、ZenFone Max (M2)にしましょう。
ZenFone Max (M2)の外観
ZenFone Max (M2)の外観。6.3インチの大画面で見やすいスマホです。
5.5インチのAQUOS sense2 SH-M08との大きさ比較。本体全体の大きさはあまり変わらないです。
凸型のノッチとインカメラ。縁部分が狭くなっており、無駄のない洗練されたデザインです。
上サイドにイヤホンジャック。
裏面右側にディアルカメラ、真ん中に指紋認証センサーがついています。
右サイドには電源と音量ボタン。
画面下部にマイクロUSBと、その右側にスピーカーがついています。(スピーカーはここのみ)
左サイドにSIMカードスロットがあります。
トリプルスロット対応でマイクロSD1枚とSIMカード2枚が同時に挿せます。
ZenFone Max (M2)のメリット
- バッテリーが4,000mAhと大容量(普通のスマホは3,000mAhぐらい)
- 6.3インチと大画面なのに重さは160gと軽め
- SIMカードを2枚とMicroSDカードを1枚同時に入れられる(トリプルスロット対応)
- 価格が安い(定価26,500円)
バッテリーが4,000mAhと大容量
ZenFone Max (M2)の一番のメリットは、バッテリーが4,000mAhもあるという点です。
2~3万円台のスマホなら、通常は3,000mAh前後のバッテリー容量です。
ZenFone Max (M2)は通常のスマホの1.3倍程度の電池持ちということになります。
4,000mAhもあれば、動画やゲームなどの電池消費の激しい利用方法でなければ2日は充電なしでも余裕です。
6.3インチと大画面なのに重さは160gと軽め
また、ZenFone Max (M2)は6.3インチとかなりの大画面ですが、本体重量160gと軽めなのが良いです。
6.1インチなのに194gもあるiPhone XRと比べると、その軽さが分かると思います。
- ZenFone Max (M2)→6.3インチ、160g
- iPhone XR→6.1インチ、194g
私は194gのiPhone XRをメインに、160gのnova lite 3をサブに使っていますが、34gの差はかなり大きいと感じます。重すぎるのが嫌になったので、おサイフケータイ機能のある重さ160g前後のスマホに買い直そうか真剣に悩むぐらいです。
SIMカードを2枚とMicroSDカードを1枚同時に入れられる
他にも、SIMカードを2枚、MicroSDカードを1枚、合計3枚同時に入れることができるというのが大きなメリットです。
プライベート用のSIMと仕事用のSIMを同時に入れて、かつMicroSDカードも入れて使いたい人にはとても便利な機能です。(専門用語でDSDV、排他SDのトリプルスロット対応)
ただし正直なところ、そのような使い方をする必要に迫られている人以外にとっては、どうでもいいメリットではあります。でも一応メリットです。
ZenFone Max (M2)のデメリット
- 画面解像度が1,520×720ドットと低め(フルHDは1,920×1,080)
- 充電端子がmicroUSB typeB(今どきはUSBtypeC)
- Wi-Fi5.0GHzに非対応(超高速なWi-Fiが使えない)
- おサイフケータイ機能がない
ZenFone Max (M2)は価格も安いだけあって、スペックの粗も目立ちます。
画面解像度が1,520×720ドットと低め(フルHDは1,920×1,080)
1つ特徴的なのが、画面解像度(画面の美しさ)が1,520×720ドットと低く、フルHD(1,920×1,080)にすら達していないということです。
しかし、実際に使ってみた感じでは画面の粗さ、雑さを感じることはありませんでした。
充電端子がmicroUSB typeB(今どきはUSB typeC)
今どきのスマホは大体USB typeCだし、typeBは時代遅れです。
- typeB→上下の区別あり、古い
- typeC→上下の区別なし、新しい
typeBはケーブルの向きがちゃんと合っていないと挿せません。ちょっと面倒なんです。
typeCは上下どっちでも大丈夫。向きを気にする必要はありません。
typeCの方がtypeBよりもスペック的には上とされており、ミドル・ハイスペックスマホは大体typeCです。
Wi-Fi5.0GHzに非対応(超高速なWi-Fiが使えない)
Wi-Fi5GHz帯に対応していないところもデメリットです。
現在のWi-Fiの種類はざっくり分けると2.4GHzと5GHzの2種類があります。
2.4GHz(b/g/n) | 5GHz(a/ac) | |
速度 | ◯ | ◎ |
つながる距離 | ◎ | △ |
安定度 | ◎ | △ |
Wi-Fi5GHz帯の通信速度は2.4GHz帯より2~3倍程度速いです。
アプリのダウンロードや高画質動画の視聴では差が出てきます。
しかし、Wi-Fiでよく使われるのは2.4GHz帯です。
Wi-Fi5GHz帯は、障害物が多かったりWi-Fiルーターまでの距離が遠いと繋がりにくいということが多々あります。
なので、気にしなくてもいい人が多いかもしれません。
おサイフケータイ機能がない
ZenFone Max (M2)は海外製(台湾製)なのでしょうがないかもしれませんが、おサイフケータイ機能が搭載さていません。
おサイフケータイ機能のあるスマホが欲しいなら、SHARPのスマホを買いましょう。(というかSIMフリースマホ市場では、おサイフケータイスマホはほぼSHARPしか出してない)
ZenFone Max (M2)と同じ価格帯では、AQUOS sense2 SH-M08があります。
AQUOS sense2 SH-M08の詳細についてはAQUOS sense2 SH-M08のスペックからメリット・デメリットを徹底レビュー!評判・口コミも紹介をチェックしてみてください。
ZenFone Max (M2)はこんな人にオススメ
- バッテリー持ちを重視する人
- 大画面スマホが欲しい人
- SIMカード2枚、MicroSDカード1枚を同時に入れたい人
- 低画質でもOKな人
- microUSB typeBがOKな人
- Wi-Fi5GHz非対応でもOKな人
- おサイフケータイがいらない人
ZenFone Max (M2)のポイントはバッテリーの持ちの良さと、SIMカード2枚とMicroSDカード同時挿しができるところです。この2つのポイントに魅力を感じないなら、正直nova lite 3の方が良いスマホです。
nova lite 3はZenFone Max (M2)と価格もスペックも似ていますが、ややnova lite 3の方がスペックは上です。大体の人にはnova lite 3の方がオススメできます。
nova lite 3について詳しく知りたい方はnova lite3のスペックからメリット・デメリットを解説! を参考にしてみてください。
安い分デメリットが目立つZenFone Max (M2)。デメリットを我慢できて、バッテリーとトリプルスロットを重視する人にはZenFone Max (M2)はオススメできます。
ZenFone Max (M2)の評判・口コミ
TwitterでのZenFone Max (M2)の評判・口コミをご紹介します。
zenfone max m2くん、バッテリー4000mAhと大容量なのだけど、使っていて気付いた。OSが素のAndroidに近いためか余計なバックグラウンド処理が少なく、画面オフ時のバッテリー消費速度がとんでもなく遅い。0.4%/hって24時間で10%しか減らないって!
メインのギャラS9+が2%/hほどだから…すごい。 pic.twitter.com/DPPML1r5IG— ぺんたん@Unityでスマホゲーム開発 (@pengoya) 2019年3月30日
zenfone max m2の性能チェックのためにぐらぶるくんをやった。少し引っ掛かりを感じる時はあるけど全体的にとても快適に動いてくれた。これなら何も問題ない!比較用に後半はiPadの動画も。
最後にzenとiPad並べてみたところ微妙に差が…スペック差を考えれば仕方なしか。とはいえzenも十分奮闘だ。 pic.twitter.com/wfDcULsWjL— ぺんたん@Unityでスマホゲーム開発 (@pengoya) 2019年3月28日
久しぶりのandroid端末です!ZenFone max m2(SIMフリー)購入です。 iPhone8をメインにこちらのスマホはサブで使います!3万くらいで買えてサクサク動くのは良いですね。 pic.twitter.com/L4iHUTZQKv
— 毒蛇ジロウ@ベリアス (@zirou_viper) 2019年3月29日
Galaxy s9+とzenfone max m2を並べた。端末サイズ、画面サイズともにギャラのが若干だけ大きい。ノッチ邪魔だなーと思ってたけど、通知は可能な限り非表示にしてるから、あんまり影響なかった!
zenの解像度の低さを少し心配してたけど全然気にならないレベル。よかった。 pic.twitter.com/fVkqf9f1fN— ぺんたん@Unityでスマホゲーム開発 (@pengoya) 2019年3月27日
Zenfone3からの乗り換えにZenfone Max M2は充分にアリだとは思ったものの、やはり端子がmicroUSB、5Ghz帯の無線非対応なのがなぁ……と。
— アスティ (@Vindister) 2019年3月28日
zenfone max m2シリーズやっと実機触れて想像以上に軽い事に驚いたけどステータスバーアイコンの大きさがバラバラなのなんか嫌。
— メジェ (@MEJE_JE) 2019年3月30日
※参考動画
ZenFone Max (M2)のカメラ性能は?実際の写真例
カメラ素人の私がZenFone Max (M2)でどれほどキレイな写真が撮れるのか、カメラ性能を試してきました。
最低限これくらいの写真は撮れるんだな、という参考にしてください。
↑はややボケた感じあり。
色味はキレイに写っていると思います。かなり良いとは言えるほどではありませんが、そこそこ性能は良いといった感じです。2万円代のスマホにしては十分な性能です。
OCNモバイルONEのスマホセットでZenFone Max (M2)が安く買える
OCNモバイルONEでもZenFone Max (M2)の販売をしています。
他社の格安simより圧倒的に安く販売されているので、ZenFone Max (M2)を安く手に入れたいならOCNモバイルONEのスマホセットがオススメです。
ZenFone Max (M2)のセット価格 | |
---|---|
OCNモバイルONE | 16,800円 |
IIJmio | 24,800円 |
NifMo | 26,667円 |
LinksMate | 26,500円 |
大体1~2万円ほどは定価より安く買えます。
>>格安でZenFone Max (M2)を購入する方はこちら
OCNモバイルONEのスマホセットとは?
スマホ購入+音声対応sim契約必須で、定価よりも大幅値引きされるのがOCNモバイルONEのスマホセットです。
詳しい契約内容などはこちらで解説しています。
まとめ:ZenFone Max (M2)は尖った性能してるけど好きな人は好き
以上、「ZenFone Max (M2)のスペックからメリット・デメリットを徹底レビュー!評判・口コミも紹介」でした。
ZenFone Max (M2)はスペック的にメリットもデメリットも分かりやすい、好みが分かれるスマホです。良い人には良い、合わない人には合わないといった感じです。
ZenFone Max (M2)が買いかどうかのポイントをもう一度書きます。
- バッテリー持ちを重視するかどうか
- トリプルスロットが必要かどうか
- 数あるデメリットを許容できるか
もしやっぱZenFone Max (M2)は微妙かな・・・と思ったら、nova lite 3やP20 liteがオススメです。
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